2017年12月21日木曜日

会社の確定拠出年金からiDeCoへの移管

9月に会社を退職し、しばらく無職(セミリタイア)の身。
ということで、iDeCoを始める。前職では会社で企業型確定拠出年金をしていたため、在職中はiDeCoの口座開設ができなかった。退職したので、企業型から個人型(iDeCo)への移管をした。
時系列としてはこのような感じ。
9月:退職
10月:厚生年金を国民年金1号保険者に切り替え
11月:楽天証券にiDeCoの口座開設の申し込み
12月:企業型確定拠出年金の口座からiDeCoへの移管・振込の連絡、楽天証券からiDeCo口座開設の連絡
ただしまだ、楽天証券のiDeCoの資産管理会社(JIS&T)から口座番号などの案内が来ていないので、ログインはできない状態。

ここで、企業型確定拠出年金の運用結果を見てみよう。

まず投資銘柄は日本株、外国債券、外国株式のファンド中からなるべく手数料が安いものをということで下表の銘柄を選び、投資配分を決めた。
当初は日本株と外国株を同じ比率にしていたが、やっぱり日本株より外国株の方が値上がりするなーと思い、途中から外国株の配分を増やした。
確定拠出年金ではない、通常の投資口座では債券ファンドへの投資はしておらず、すべて株式ファンドとREITファンドであるが、こちらはポートフォリオのおまじないのような感じで10%割り当ててみた。

投資銘柄と資産配分
銘柄配分(%)解約時比率
MHAM株式インデックス22545→2042
DIAM GボンドDコース10→107
DIAM 外国株式オープン45→7051

投資期間は2007年から2017年の約10年間である。
外国株、日本株とも2008年のリーマンショックなどにより2012年頃までは株価低迷、その後はアベノミクスやアメリカでも株高が始まり、現在まで続いているところ。
それぞれのファンドの基準価額の変化は、

  • MHAM株式インデックス225:約2倍
  • DIAM GボンドDコース:約+6%
  • DIAM 外国株式オープン:約2倍強

となった。
拠出額に対する、移管時の売却後確定額の収益率を見ると173%。年利回りでは5.5%と言ったところ。まぁ株式投資で考えるとこんなものだろう。

もちろん、売却益にかかる税金とか手数料とかは確定拠出年金だからゼロである。
ちなみに移管にかかる事務手数料は資産管理会社に4,320円取られるくらい。

この移管金とこれからの拠出でiDeCoの運用を初めて行くこととなる。



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